甲状腺がんと診断され落ち込んでいます。|甲状腺と病気の正しい情報ならチーム甲状腺

誤った情報と正しい情報

甲状腺がんと診断され落ち込んでいます。
甲状腺がんは進行が遅いものがほとんどで、なかには進行しないものもあると考えられています。そのため1センチ以下のものは手術しないこともあります。

「がん」は進行が早いものがあるため、すべて「たちが悪い」と思われがちですが、実際には経過はさまざまです。
「甲状腺がん」は、よく調べると少なくとも20人に1人は持っているほど多いがんで、たまたま見つかることもありますが、何も症状がなかったために検査せず、知らずにいたとしても問題がないことがほとんどです。甲状腺がんの多くのものは手術で治しますが、1センチ以下の甲状腺がんの中には、専門医のもとで経過観察となることもあります。どちらの場合でも定期的な検査は不可欠です。

がんと診断されていない甲状腺の結節でも、ご自分で大きくなったことにはっきり気がつかれた場合には、念のため早めに主治医にご相談下さい。

ページトップへ